劇団イプシロン同窓会

第1回 迫田孝二さん(8期)

クラブ初のミュージカル俳優として活躍

迫田さんは熊本県出身の8期卒業(イプシロン同窓会副会長)ーいずみたく氏が主宰するフォーリーズで数々の舞台を踏み7年間活躍した。この間ミュージカル俳優としての経験を積み、歌・ダンス・芝居・演出のノウハウを身に付け、退団後は都内中野区の文化活動に参画し平成元年、オリジナル作品「平和の森の音楽会」を中野文化センターで公演したのを皮きりに、以後10年間中野区での活動を続けた。特に平成5年のもみじ山・ゼロ大ホール完成こけら落とし公演では、作・演出・音楽・出演の一人四役をこなし「ファッションショーミュージカル・裸の王様へのプレゼント」をプロデュースした。また迫田さんはパーフォーマーとしての顔も併せ持つ。芸名は時上旅人(ときのうえのたびと)。篠笛・和太鼓・ギター等を奏で、剣舞をベースにした武術ダンスをこなす。これまで米国サンアントニオ市や中国浙江省のフェスティバルで芸を披露してきた。母方の祖先が宮本武蔵の血を引くこともあり「武蔵コンサート」を平成15年から定期的に開いている。毎回パフォーマンスは変わるが一人ミュージカル・武術ダンス・二刀ヌンチャク・二刀流・篠笛ケーナの十字吹き・ギターの弾き語りと多才だ。武蔵の不朽の名著「五輪書」を永年研究しこれを芸能活動に引き直した「芸能五輪書」を作っている。現在は熊本総合芸術舎の代表として九州を中心に演劇活動を続け、数々のイベントに携わっているが、目下、本番直前の熊本地震で已む無く延期となっている「秘文・一心行の大桜」の復活公演に懸けている。

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